- リフォーム概要
- 家楽ストーリー
- お客様の声
CONCEPT コンセプト
設備と配置の見直しにより、バリアフリー対応と利便性を兼ね備えたキッチンが誕生
築年数 | 築30年 |
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構 造 | 在来木造 |
部 位 | キッチン |
延床面積 | 10.8平米(施工面積) |
キーワード |
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STORY
過去と未来の希望を叶え、現在のお悩みも解決する理想のキッチンを実現
CASE座りながら家事ができる、
明るくて開放的なキッチンにリフォームしたい
PROPOSAL
エイジフリー設備への入れ替えと配置の工夫で、
お体にご負担のないキッチンをご提案
水漏れによる床の腐食をきっかけに、当社にキッチンのリフォームをご依頼いただいたI様。お仕事の関係で腰を悪くされていた奥様より、座りながら調理ができるキッチンにしてほしいとのご要望をいただきました。
元々使いやすいキッチンではあったものの、リビングとの間には少し壁があり、調理時は背を向けなければならず、暗く閉ざされているようなイメージだったと伺っています。
そこで以前のコの字型から、Ⅱ型と呼ばれるI型を2列並べたキッチンへの入れ替えを軸にしたリフォーム内容を考案。
設備にはエイジフリー製品を導入し、座りながら家事ができるスペースを確保するとともに、窓側にあったシンクをリビング側に配置することで、新築時には手違いで実現できなかったというオープンキッチンへ一新するプランをご提案させていただきました。
RESULT「座れること」を最優先にした改修により、
キッチンを中心としたLDKの一体化に成功
今回のリフォームのポイントは、とにかく家事によるお体へのご負担を軽減することです。
通常よりも8㎝程度底が浅いシンクを採用することで、椅子はもちろんのこと、車椅子でもお使いいただけるバリアフリー対応を実現しています。高い位置にあったため、手を伸ばすのにご苦労されたという換気扇も、10年間お手入れがらくになる「ほっとくリーンフード」という当社おすすめの製品をお選びいただきました。
白いお花とレモンが描かれた鮮やかなクロスは、奥様のお気に入り。クロスに合わせて床を明るい色に張り替え、照明もLEDに変更することで、以前の印象とは異なる開放的な雰囲気を演出しています。
物理的にも精神的にも隔たりをなくし、LDKが一つの空間として機能するようになったことで、まるで自分の部屋のような居心地になったとお喜びの声をいただきました。
DATA リフォーム概要
オーナーさま | I様邸 |
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築年数 | 築30年 |
構 造 | 在来木造 |
部 位 | キッチン |
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ケース | 腰が悪いため、座りながら調理ができるキッチンに改修したい。 |
契約から完成まで | 約10日 |
車椅子での利用も見据えた、座りながら調理ができるキッチンに。
まるで自分の部屋のような居心地を実現した、念願のオープンキッチン。
INFORMATION リフォーム内容
オーナーさま | I様邸 |
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所在地 | 富士河口湖町 |
相談住宅 | リフォーム |
住んでからの期間 | 30年(購入時) |
契約から完成まで | 約10日 |
KEYWORD キーワード
- Ⅱ型(2列型)キッチン
- エイジフリー
- オープンキッチン
- クロス張り替え
- システムキッチン
- バリアフリー
- ほっとくリーンフード
- 対面キッチン
- 床張り替え
- 断熱工事
- 照明交換
- 窓断熱
- 開放的なLDK空間
オープンキッチンへの憧れは、
結婚した当初から長年抱いていました
リフォームに至った経緯と、リフォームメーカーにパナホーム山梨を選んだ経緯について教えてください。
今回のリフォームの一番大きなきっかけは、水漏れでキッチンの床がダメになってしまったことですが、手違いで実現できなかったオープンキッチンへの憧れは、結婚した当初からずっと抱き続けていました。
リフォームを検討し始めたタイミングでは、正直なところパナホームさんに対するハウスメーカーとしての認識は薄かったのですが、昔からパナソニック製の電化製品が大好きで、その品質には絶大な信頼を置いています。以前他社さんにキッチンとお風呂のリフォームをお願いした際にも、たまたま全ての設備がパナソニック製だったこともあり、思い返してみればその頃から運命を感じていたかもしれませんね。
そうこうしているうちに、近隣でパナホームさんの店舗を見つけて、今回のリフォームをご相談させていただく運びとなりました。
体に負担のかからない、座りながら家事ができるキッチンにしたい
リフォーム後のお住まいを通じて、どのようなライフスタイルをイメージしていましたか?
実は仕事の関係で腰を痛めてしまい、ずっと立ったまま料理をするのがとても辛い状態が続いていて、いつもリビングに移動して野菜を切ったりしていたのですが、ここ最近はそれさえも辛くなってきていました。
看護師の仕事をしていましたので、車椅子の方と接する機会があり、車椅子でも使いやすいキッチンを見たこともある経験から、我が家も座りながら料理ができるキッチンにしたいという希望が強かったです。私たちの年代は、女性が料理をするのが当たり前という価値観のなかで過ごしてきたということもあり、キッチンはいわば戦場のようなもの。過ごす時間が長いため、利便性だけではなく、居心地の良い空間になったら良いなとも考えていました。
暗いイメージのあったLDKを、
前向きな気分になれる明るい居住空間に
パナホーム山梨の対応や今回のリフォームについて、特に満足している点を教えてください。
以前のキッチンは、リビングに背を向けて作業をする設備配置になっていて、また間に少し壁があり、閉塞感を感じていましたが、床とクロスを張り替えて、LED照明へ変更したことで、ネガティブなイメージを払拭できたのではないかと感じています。
特に白いお花とレモンが描かれたクロスは、私のお気に入りです。年齢を重ねるとわかると思いますが、細々した模様が見えにくくなってきますので、パッと見てわかる鮮やかなデザインが良いなと思って選びました。シンプルで明るい印象になりましたので、爽やかな気分で過ごすことができています。
また、寒い土地柄のため、2箇所の出窓に内窓を入れていただきました。本格的な冬はまだこれからですが、断熱仕様にしていただけて安心です。
まるで自分の部屋に居るような、落ち着いて過ごせるスペースです
リフォームを通して日々の暮らしに変化はありましたか?
座りながら落ち着いて家事ができるようになったことで、キッチンに居る時間を楽しく過ごせるようになったと感じています。
お料理はもちろんですが、お茶を飲んだり、書き物をしたり、本を読んだり、テレビを見たりなど、さまざまなことができるスペースになっていますので、まるで自分の部屋ができたような感覚です。おかげさまで家事をする以外の時間も充実するようになりました。
念願のオープンキッチンということもあり、リビングと一体化した開放的な空間を実現できましたので、家族との会話もスムーズになってとても嬉しいです。以前はずっとリビングで過ごしていた夫も、時折キッチンに足を踏み入れるようになり、明るく生まれ変わった空間を気に入ってくれています。
実際に体験することで、使い勝手のイメージが湧きました
パナホーム山梨で住まいづくりを検討している皆さまへ、メッセージをお願いします。
やっぱりパナソニック製の製品はすごく安心感がありますよね。
30年前のキッチンなので比べるまでもないと思いますが、一つひとつの製品が使いやすく、品質も高くて、色々と考え抜かれて作られているなという印象です。ただ、幅や距離間、使い勝手については実際に体験しないとわかりません。まずは見て、触れてみることが大切なのではないかなと思いますので、リフォームをご検討された際には、ぜひショウルームに足を運んでみてください。
私の場合は、自分では思いつかないようなキッチンの配置もご提案していただけましたので、リフォームはしたいけど、具体的なアイディアが湧かない方にもおすすめですよ。